やたら身体が硬い大学生さん来院！ SLRテストを行うと、脚の挙がりの左右差が顕著な上、左は45°までしか挙がらない… 主訴としては、歩き方が変★とのコトで、まぁ有るだろうなぁと。 SLRテストは、別名“坐骨神経伸展テスト”とも言い、30°〜70°で第5腰神経から第2仙骨神経に刺激が入るため、挙がりにくければ挙がりにくいほど、ヘルニアなどの病変が存在する確率が高くなります。 ちなみに2枚目は、施術後で、ずいぶん角度が拡大しました☆ まだ若いので、腰痛などは無いみたいですが、この状態が固定するのは絶対良くないです‼︎ ストレッチや仙腸関節を動かしても、直ぐに戻るようなら、筋肉(それも坐骨神経支配の筋肉)の筋緊張を疑わねばなりません。 筋肉に伸縮の命令を出すのは、神経です。 だから、ストレッチや仙腸関節では根本的に解決しないんですよ★ この患者さんは、施術後、「腰が伸びて真っ直ぐになった！」と、喜ばれました☆ きっと歩く後ろ姿がカッコよくなってますよ♪